基礎化粧品とメーキャップ化粧品の違い と使い分け
基礎化粧品とメーキャップ化粧品
メーキャップ化粧品とは、ファンデーション、口紅、眉墨、アイシャドーといった
化粧品ですが、基礎化粧品は、洗顔料、化粧水、美容液、乳液、クリームなどの
皮膚を健やかに保ち、肌質自体を整えることを目的とした化粧品で、
皮膚用化粧品ともいいます。
メーキャップ化粧品は、肌荒れ、しわ、しみなど、見せたくない部分を隠す、肌に立体感
や色を与えて一時的に美しくするなどを目的としていますが、基礎化粧品は、皮膚を清潔
にし、健康な状態にすることを目的としています。
基礎化粧品の種類と使い分け
・クレンジング− 化粧を落とすために使用します。
・洗顔料− 化粧をしていない時や化粧を落とした時に、顔などを洗うために使用します。
クレンジングを兼ねた物もあります。
・化粧水− 洗顔後に水分を補給するために使用します。
・乳液− 化粧水では補いきれない水分、または化粧品では補えない油分、栄養を
補給します。化粧水で得られた水分が蒸発してしまうのを防ぎます。
・美容液− 化粧水や乳液で補えない栄養を補給します。高濃度の美容成分が配合され
ていることが多い。
・クリーム− 化粧水や乳液で補えない栄養を補給します。また化粧水で得られた水分が
蒸発してしまうのを防ぎます。
・ジェル− 化粧水や乳液等で補えない栄養等を補給します。また化粧水で得られた
水分が蒸発してしまうのを防ぎます。
粘りがあり保湿性が高いため、クリームの代わりに用いられることもあります。
・マスク・パック− 化粧水や乳液で補えない栄養を補給します。また化粧水で得られた
水分が蒸発してしまうのを防ぎます。
・サンスクリーン剤− クリームでは防ぎきれない日焼けを防止に使用します。化粧下地や
ファンデーションに含まれている物もあります。